あなたはサイトを見ているときに、「読みづらいなぁ」、「分かりにくいなぁ」と感じたことありませんか?
分かりにくい文章だと、途中で「もういいや」と他のサイトに移動してしまいますよね。。
では、分かりやすい文章とはどんな文章でしょうか?
分かりやすい文章とは
書いた人と読む人の間にある知識の差を感じさせない文章
です。
書いた人にとっては当たり前でも、読む人にとっては聞いたこともない言葉のこともあります。
今回は、読者の負担を減らせるような文章の書き方を紹介します。
この記事を読むと次のことが分かります。
- こそあどことばを減らす
- むずかしい言葉や知識を使わない
- 同じような意味の言葉をカットする
- 公開前に読み返す
- キーワードプランナーでキーワードを決める
- 説明が長くなる場合は要約を入れる
- 結論を先に伝える
- 読者が何を求めているのか考える
この記事は次の方に向けて書いています。
- ブログで書くことに慣れてきた人
- もっと文章を良くしたいと思っている人
- 初心者でもブログ魂を持っている人
ブログを始めたばかりの人でも手をつけやすい順番で解説します!
一緒に見ていきましょう^^
それではどうぞ♪
こそあどことばを減らす
- これ
- あれ
- それ
- この
- あの
- その
などの言葉はなるべく使わず、固有名詞を書きます。
読者がスクロールして読み飛ばした場合に、「この」が何を指しているのか分からなくなるからです。
韓国料理のカルビッチムをご存知ですか?
この料理は骨つきカルビを甘辛いタレで煮た料理で、食欲がそそられます。
これを食べると満腹感が得られます。ハマると無限に食べられます。
韓国料理のカルビッチムをご存知ですか?
カルビッチムは骨つきカルビを甘辛いタレで煮た料理で、食欲がそそられます。
カルビッチムを食べると満腹感が得られます。ハマると無限に食べられます。
例で作った文章は短いですが、感覚は掴めましたでしょうか?
注意点として、「この」「あの」「その」などの指定代名詞をすべて無くしてしまうのはやめましょう。
文章が不自然になり、読みづらくなってしまうためです。
声に出して読んでみて、不自然になっていないか確認しよう!
むずかしい言葉や知識を使わない
分からない言葉や知識は使わないようにします。
サイトを訪れてくれる人は、詳しく知らないから検索してきてくれています。
もし、あなたが調べ物をしていて、むずかしい言葉や知らないことが出てきたら、別のサイトに移動しませんか?
なので、何も知らない人が読んでもわかるくらい、丁寧に解説することが大切です。
読んでくれる人の立場に立って文章を書くことが大事だね!
同じような意味の言葉をカットする
同じ意味のことばがある場合は消していきましょう!
重複すると、文章が長くなり、読みづらくなるからです。
例を見てみます。
事務作業をずーっと続けていると、目が疲れるし、慢性的な腰痛に悩まされる人もいます。
そんな症状が続くと、仕事に手がつかなくなるでしょう。
よく読むと「ずーっと」と「続けていると」は同じ意味ですよね?
また、「慢性的な」と「そんな症状が続くと」も”続く”という意味で変わらないですね。
なので次のような文章に変えてみます。
事務作業をずーっとしていると、目が疲れるし、腰痛に悩まされる人もいます。
そんな症状が続くと、仕事に手がつかなくなるでしょう。
「続けていると」と「慢性的な」という文言を消してみました。
文章がスッキリした感じがしませんか?
重複をなくすことで、文章も短くなり、より伝わりやすくなります。
同じ意味のことばは無くしていこう♪
公開前に読み返す
公開するまえに必ず記事全体を読み返しましょう。
声に出して読んでみると、文章のリズムがおかしかったり、言い回しを変えたほうが良さそうだなと気づきが得られます。
私の場合は、公開までに5回ほど読み返しています。
自分で読んでみて、引っ掛かるところがなくなってから公開するように意識してみてください^^
キーワードプランナーでキーワードを決める
タイトルに入れるキーワードはツールを利用して選ぶことが重要です。
適当につけると、上位をすべて企業のサイトが独占していたり、ほとんど検索されないキーワードになることが多いです。
ツールはGoogleのキーワードプランナーがオススメです。
キーワードプランナーとは、キーワードごとの月間検索回数や競合性を教えてくれるツールです。
キーワードプランナーを活用して、時間をかけてキーワードを決めていきましょう!
キーワードプランナーの使い方は以下の「【SEO対策】2020年最新googleキーワードプランナーの登録方法と使い方」を参考にしてみてください^^
説明が長い場合は要約を入れる
ひとつの見出しに対して、説明が長くなる場合は、あいだに要約を入れます。
長くなってしまうと、どんな話だったのかあやふやになってしまうからです。
ここでもう一度、これまでに紹介した分かりやすい文章の書き方をおさらいします。
- 「この」「あの」「その」などは使わない
- むずかしい言葉や知識は使わない
- 同じような意味の言葉はカットする
- 公開するまえに読み返す
- キーワードプランナーでキーワードを決める
ここまでの内容はインプットできましたでしょうか?
説明が長くなる場合は、読者を置いてけぼりにしないように、要約を入れていきましょう!
結論を先に伝える
大事なのは最初に結論を伝えることです。
あなたも自分の欲しい情報がそのサイトにあるのか分からないとき、他のサイトに移動した経験がありませんか?
結論を先に伝えることにより、「なぜ、その結論になるのだろう?」と理由を知りたくなります。
また、「このサイトは自分が知りたいことを説明してくれるのか」を読者が判断できますよね!
各小見出しの中でも、「結論」のあとに「理由」、できれば「具体例」も書くようにしましょう^^
その記事を読むと何がわかるのか、どんな人に読んで欲しいのかをはじめに書いておこう!
読者が何を求めているのか考える
その記事を誰に届けたいのかを考えます。
そうすると、読者が何を求めて検索しているのかを考えることができて、読者の目線から記事を書いていけるようになります。
検索の意図を知るには、考えることも大事ですが、検索上位にあるサイトの分析もかかせません。
書こうとしている記事のキーワードで検索して、上位10位のページを分析します。
それらの記事の内容と自分の記事にズレがないかを確認しましょう^^
ズレがある場合は、キーワードを見直します。
まとめ
今回は分かりやすい文章の書き方を紹介しました。
- こそあどことばを減らす
→ 固有名詞を使う - むずかしい言葉や知識を使わない
→ 知識ゼロの人でもわかる言葉を使う - 同じような意味の言葉をカットする
→ 重複をなくし、文章を短くする - 公開前に読み返す
→ 打ち間違いや文章のリズムを確認する - キーワードプランナーでキーワードを決める
→ 月間検索数や競合性を確認する - 説明が長くなる場合は要約を入れる
→ 読者を置いてけぼりにしない - 結論を先に伝える
→ 大事なことは先に伝える - 読者が何を求めているのか考える
→ 読んでくれる人の目線で書く
一度にすべて取り入れようとすると、大変なので、一個ずつクリアしていけば大丈夫です^^
一歩ずつ進んでいきましょう!
今よりも大きな世界を見よう!
コメント